Sinc Bucinaは、Noise Engieeringの初期にリリースされたモジュールSinclastic Empulatrixの後継機種でローパスVCFとVCAを一つにしたエンベロープ内蔵のLowPassGateモジュールです。

【Feature】

Sinc Bucinaのエンベロープは入力されるGate/Triggerの電圧によってVCF/VCAの開き具合が変化します。
Gate/Triiggerのインプットは2種類ありPing入力はGateをTriggerに変換しリリースのみ有効で、Gate inはSlewタイプのASRエンベロープとして動作します。
エンベロープはVCF/VCAに作用するだけでなくアウトプットもあるので、他のモジュールにパッチしてさらなる汎用性とモジュレーションを楽しむことができます。

回路的にSinc Bucinaはオリジナルのローパスゲートとは遠い設計ですが、Buchlaの初期のシンセサイザー作品からインスピレーションを得ています。
技術的にはNoise Engineeringの最初のアナログフィルタ回路を採用しVCAを備えたシンプルな2Poleのローパスフィルタです。
すべてのセクションはSSI 2164 ICを使用しています。
実用的および環境的な理由でバクトロール(フォトカプラ)を使用していませんが、エンベロープジェネレータはバクトロールの非線形カーブを再現します。

【Interface】

■Hit ボタン
ボタンを押している間Gate InにGateが送られるマニュアルゲートボタン。

■Attack ツマミ
Hitボタンを押すかGateインにGateを入力した場合の内蔵エンベロープ(スルー)の立ち上がり時間を設定します。
PingインにGate/Trrigerを入力した場合Attackステージはバイパスされます。

■Release ツマミ
内蔵エンベロープ(スルー)の立ち下がり時間を設定します。

■6/0/12 スイッチ
LowPassGate(LPG)の動作を設定します。(VCAのみ)
-6dBレゾナントローパスフィルター/フィルターなし/-12dBローパスフィルターを切り替えます。

■Ping インジャック
Gate/Triggerインプット入力ジャック。
このジャックにGate/Triggerを入力するとアタックステージをバイパスします。
Gateを入力しても短いToriggerへと変換し、リリースタイムはReleaseツマミで設定します。
Ping入力は入力される電圧にレベルが依存します。電圧が低いGate/Triggerは高い電圧の信号よりもVCF/VCAを開かないためダイナミクスのある表現力豊かで動的なシーケンスが可能です。
入力電圧レンジは0~+5Vで、+5V時に完全にVCF/VCAを開きます。

■Gate インジャック
Slew入力またはGate/Triggerインプットジャック。
Pingイン同様に入力電圧によりVCF/VCAの開き具合が変化します。
Gate信号を入力した場合Attackツマミで設定した立ち上がり時間とReleaseツマミで設定した立ち下がり時間で動作するASRエンベロープとして機能します。

■Out ジャック
エンベロープ信号を出力します。
Gateインに入力された信号はAttack/Releaseで上昇下降タイムを設定できるSlew Limiterとしても動作しモジュレーションソースとして使用することもできます。
※ツマミを絞りきった状態でも多少のSlewが掛かるのでピッチをコントロールするシーケンサーのCVの入力はおすすめしません。

■Audio In ジャック
音声信号の入力ジャック。

■Audio Outジャック
Audio Inへ入力した信号がVCF/VCAを通った後の出力ジャック。

※2020年9月以降に販売分よりジャックの部品が変更され、プラグ挿入が固くなりました。他社製品に比べケーブルが挿しにくい場合がありますが仕様です。
※丁重な動作チェック/検品を行っていますが、パネルの角や縁の黒い塗装がメーカー出荷時より剥げやている場合がございます。
海外メーカーの大量生産品のためご容赦ください。

【Spec】

■サイズ:4HP
■Max Depth:20mm
■消費電流 +12V:45mA/-12V:40mA
※この商品はモジュール型シンセサイザー(ユーロラック・モジュラーシンセ規格)です。単品での使用はできません。
いくつかのモジュールを組み合わせての使用となります。電源供給ユニット、マウントケースが別途必要です。

お買い得モデル Noise Engineering/Sinc Bucina【在庫あり】-モジュラーシンセ